5/30(土)〜 5/31(日)
琵琶湖 20:00-2:30


天気:曇りのち雨  気温:18℃

●釣り具: (糸)5-5  (鈎)管付チヌ(黒)4

●使用した餌:  ミミズ(中-大)

●釣果:  ニゴイ52.8cm(51.2) (20:20) ,54.5cm(53.1) (20:45)
              58.5cm(56.2) (23:44) ,35.3cm(34.6) (1:54)
       ビワコオオナマズ103.4cm (2:23) []

合計5尾 [No.37]


● 詳細&コメント ●

  先週ビワコオオナマズ?を逃した悔しさもあり、今週も続けて琵琶湖へ行く予定だ。 今日が来るのを心待ちにしていた一週間。 ウズウズ@ でも天気がさえない… 曇り後雨なのだ。 1mmの雨とのことで、それぐらいなら覚悟はできるんやけど、所により「雷」〜って、え?雷!? あ゛−それは無理〜、、 雷って聞いたらひるむのよ… で、貯えているミミズを掘り出すが、これがまた…どうしよう(T_T) 絶滅!! 11匹いる予定やったのに、この一週間で急に死に絶えた。 原因不明だ…ウイルスか? 結局、生きていたのは、10cmまでの中〜大級のミミズのみ。
  この調子なので、行くのをちゅうちょ…グズグズと考え込む。 行かなければ後悔するんよなぁ…でも今大阪ではゲリラ雷雨やし、、琵琶湖はまだ大丈夫みたいやけど… でもこの日記があるように、覚悟を決めて家を出た。 深夜2時ぐらいから雨とのことなので、カッパと着替え、傘も2本持って行った。

  電車で雷雲から逃げて、19:30に到着。 こちらは風も弱く、まだ快適な曇り空のようだ。 ブイ、障害物などないような場所を選択。 前のようになるのはこりごりだ。 でもミミズが小さいため、6号の糸はあまりにも不向き。 やはり中とって5号とするか… あとはどれだけ慎重に取り込むかやな〜。 その前にこの広い琵琶湖で、こんな小さなミミズ、見つけてくれるのかな…??
  20:00、釣り開始。 今日の狙いは、ビワコオオナマズとウナギ。 ウナギは、会社のバーベキュー大会に持って行きたくて(^^ゞ  ミミズは2匹掛けにした。 ポツッ、、 げ、、早速雨かよ〜 傘をセットして、カッパに着替えた。 放置してた糸を持ってみると、あら、いつの間にか来てた(^^;  引きはほとんどなく上って来たのはニゴイ。 続いて、今日は幸先よくアタリが出る。 掛かったが、ゴリゴリと、トグロを巻いたような? 続いて小規模に走る引き。 やった、こりゃウナギやな(^o^v  ところが、上って来たのはまたニゴイ。 かなり期待したのになぁ(^^ゞ


ニゴイ 52.8cm(51.2) 20:20


ニゴイ 54.5cm(53.1) 1.40kg 20:45
頬に追星びっしりのオス。
こんな真っ黒なニゴイは見たことない。

  糸にはすれた跡がきつく付いていた。 ここらも岩があるみたいや。 大物の時は危ないな。
  小雨はすぐに止み、雲間からは時折星が顔を覗かせた。 でもアタリはトンとなくなってしまった。 2時間も経てば、そろそろ、ネガティブになる。 そういえば前も、明け方までアタリが少なかったからなぁ。 ここでまずウナギだけでも釣っておきたいところやけど。 ということで、仕掛けは近めに投げた。 意識もボーっとしてきたころ、ようやく小さな前ぶれとともにアタリが出た。 ヒット! おお、かなり走る、この魚はいったい?? ビワコオオナマズかもと思い、根ズレ恐怖から、強くは引かず、慎重に。 最後は急に軽くなり、あっさり寄ったので、正体は大きめのニゴイやった。 期待させやがって(^-^ゞ  2kg超えとはメタボなやっちゃ^^


ニゴイ 58.5cm(56.2) 2.16kg 23:44
強烈に走る引き!

  0時を回って、残り半分の折り返し地点。 また長い沈黙が続き、ウトウト… 長時間の手釣り姿勢で胃もキューっとしてきた。 それを打破するアタリがやっと出たのは1時半のこと。 それがぜんぜん掛からない。 ミミズを付けたり、動いたことで、体回復。 4回投げ直し、やっとヒットさせた。 掛からないやつは、小さいってことか。 ギギかと思ったけど、35cmのニゴイやった。(1:54)  今日はニゴイ4連続だ。

  新品ミミズに変えればやっぱり食いがいい。 遠慮せず、また新しいのを2尾掛けにして、近めに投げた。 今度こそウナギ頼む。 あと2時間しかないので、かなり焦っている。(そろそろ少し諦めムード)  みんなにウナギ釣るぞ〜って言ってるのに、また不発かぁ…などと考えながら待った。 ここで、とうとう雨が降り出した。 予報ぴったりの2時からの雨だ。 そんな中、気のせいか少し糸がたるんだ気がした。 軽く引いてみると、根掛かりか…。 でもわずかながら生物チックな妙な感覚を感じて、軽くアワセてみた。 いつもこんな無意味なアワセをしてみる。 あぁ、やっぱり根掛かり。 あ、ああ(゜Д゜)  動いた!! 全く魚らしい感じもなく、スピードはゆっくりで、一定、機械的な感覚でズシっーっと。 いったい何者!? 前はスピードも速かった。 でも、怪しい感じはビワコオオナマズ以外に考えられない。 とにかく慎重に! どんどん糸が出て行き、たぶん60m先と思う。 どんどん沖へ走ると思ったが、意外にも、横走りして、エリの障害物方向で危険! 力を入れると、ようやく止まった。 その後は急に軽くなり、時たま首を振る程度で根ズレもなく寄ってきた。 残り10mほどで、また抵抗したが、ついにクネクネと波立たせて全貌を明らかにした。 尾を長く引く細波を見て、1.5mの巨大ウナギ!?などと思ったけど、いえいえ、間違いなく巨大なビワコオオナマズ! 横向きになってついに観念したようだ。 釣り上げ成功!! この頭の大きさ! ヨシ!メーターオーバー捕った!
  この天候、時間でのヒットは前と全く同じ。 やっぱりのもビワコオオナマズだったのだ。 雨の中、ベタベタになっているのも忘れて喜びが沸いてくる! カメラを濡らしてでも撮る!!


ビワコオオナマズ 103.4cm 9.28kg 2:23
雨も忘れさせる迫力!

ドカ〜ン

  この後、雨はドシャ降りに。 釣りなどできる状況ではない。 これは、2006年の時と同じ。 琵琶湖のビワコオオナマズは、大雨の直前にだけヒットするのか。 傘に閉じこもり、ひたすら止むのを待った。 もうウナギのことなんてすっ飛んだ^^  さすがにしのげず、カバンも少し濡れてしまった。 大雨が止んだ5時頃にやっとカバンに荷物を片付けることができた。 いつも意識朦朧の帰りの電車も、アドレナリン全開ならへっちゃら〜 意識ビンビンで帰宅、おまけに寝付けない始末!
  散々迷った釣行やったけど、行って本当によかった!!


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